第62話 父の日に

先月の母の日から父は、

「父の日はいつ?」

「父の日も祝ってくれよ」

等と、五月蝿いくらい言っていました。まあ、それは毎年の事なのですが…。

父は外食を好むのですが、父の日の1週間くらい前に、両親と息子と4人で、食事に行ったばかりだった事もあり、実家で「焼きそば」を作って食べる事にしました。

それとお寿司を「かっぱ寿司」からテイクアウト。

私が作る焼きそばは、結構家族には好評なのです。

今回作るのは、両親・弟・長男夫婦・二男と私の7人分。

なかなかの量です。

深型のホットプレートいっぱいの野菜と肉。

肉は豚肉。

野菜は、キャベツ・もやし・玉葱・ピーマン・人参、それと椎茸。

麺を入れるスペースが無い位、野菜が沢山な為、1/3程フライパン(深型)へ移し、4人分の麺を入れて仕上げ。

フライパンの方には、2人分の麺を入れて仕上げ。勿論、こっちは長男夫婦の分です。

長男夫婦は、日曜日の仕事はとても忙しくて帰りも遅く、18時に夕飯…と言う、実家のタイムスケジュールには、到底間に合う訳も無い為、長男に仕事帰り、実家に寄って、持ち帰ってもらう事にしていました。

サイドメニューは、野菜サラダに冷奴と刺身。

食後のデザートとして、フルーツの盛り合わせ。

テーブル一面に料理を並べたら、それなりに豪華な感じになり、外食ではありませんでしたが、父は満足した様子でした。

20時頃に長男が来て、「焼きそば」と「寿司」と「おぼろ豆腐」と「サラダ」と「フルーツ」を、持って帰りました。

息子の話では、その日お嫁さんの体調が悪かったらしく、

「助かった。ありがとう」

と、言われました。

お嫁さんからも、お礼のLINEが届きました。

私、料理はあまり得意では無いのですが、それなのに、私か作った物でも喜んでくれる、お嫁さんの気持ちが、とても嬉しく思いました。

Prettyもか

コメント

タイトルとURLをコピーしました