第12話 化学療法4回目

H28.12.20〜H28.12.23の3泊4日で、抗がん剤治療が行われました。

最初の予定では、4回の化学療法を行った後、検査をして、腸の切除(一部)と、膀胱は、一部切除で済むか、それとも全切除でストーマを付けるかの判断は、その時にすると言う事になっていました。癌が見つかった時では、

「今すぐに手術と言う事になると、膀胱を残す事は出来ません。化学療法をして、少しでも、腫瘍が小さくなれば、膀胱を残す事が出来る可能性が出てきます。まだお若い方ですから、極力膀胱は残したい」

そう、担当医から言われました。55歳(当時)にもなった者に

若い

なんて言ってくれるのは、病院ならではですよね。

そんな事から始まった4回目。

1回目、2回目の治療の時は、

抗がん剤って、この程度なんだ。思っていたよりも楽じゃない

と、余裕がありました。

が、前回辺りからでしょうか。肌荒れが…

特に指先。割れて、出血して…

塗り薬を処方してもらい、「リンデロン」や「マイザー軟膏」を塗ってから、「ヒルドイド」を 手全体に、塗って…更に、軟膏を塗った指先には、絆創膏を巻いて…最初の頃は、絆創膏を巻いた指は1〜2本でしたが、8回目の治療の頃には、8〜9本のの指先に、絆創膏が巻かれていました。その上から、薄手の綿の手袋をして…それが私の日常でした。勿論、その程度の保護では、冷たい物には、触れませんでした。

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指先がそれだけ荒れると言う事は、

「爪」

もなのです。爪の保護の為には

「マニキュアを塗っておくと良い」

とは、聞いていました。が、こんなに酷くなるとは予想外でした。

「私は、爪がボロボロになると聞いていたから、そうなる前から、マニキュアを付けていたの」

と、同室の方が、綺麗なピンク色のマニキュアを 付けていました。

私も、最初は 淡いピンク色のマニキュア を付けました。が、直ぐに先端から剥がれてきて、塗り直す為、除光液を使用すると、しみて痛いのです。それからは、マニキュアの色は無色(ベースコートやトップコート)の物を、重ね塗りにしていました。

がんサロンの担当者から

「貝殻でできていて、除光液を使わないで、消毒用アルコールで、取る事ができるマニキュアがある」

と、教えられました。

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今回の入院は、年末という事もあり、病室の方々との会話は、お節料理やお雑煮の話で、盛り上がりました。
お芋を裏ごしににする時には

「最初に袋に入れて、すりこぎとかで、ある程度叩いて潰してから、裏ごしすると楽よ」

と、教えられたり、お雑煮の話では、

「ねえ、お餅の中に、餡子って入ってる?」

と、聞かれ

「家では普通の餅で、餡子は入っていないけど、そう言うお餅を使うところもあるそうですね」

と、言ったら

「そうなのよね。私も聞いた事があったから、どうなのかな? っと、思って」…

なんて、ワイワイやっている時に、また、回診があり

「楽しそうですね。何を話していたのですか?」

と、聞かれている最中に、各々が自分のベッドに戻ろうとしたら

「そのままで良いですよ。皆さん、変わりはないですか?」

と聞かれた事に、皆が声を揃えたかの様に

「無いで〜す」

と、答えて、回診が終わった事がありました。まあ、医師回診の前に、看護師さんの回診があり、体温、血圧等の確認は、一通り行なってくれていますから、たまには、そんな医師回診も、有りなのでしょうね。

私は、毎年、12月31日に、お節料理を作っています。と、言っても、煮物だけ。それを重箱に詰めて…その年も、作りました。

それが、これです。でも、低残渣食の私は、殆ど、食べる事は出来ませんでした。

         Prettyもか

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