第21話 入院、そして手術

H29.3.23 11時に入院しました。

この頃の記憶はあまり無いのですが、朝食は食べないで…と言われ、病院で点滴された様な…

あと、覚えている事は、腫瘍の状態によっては、膀胱を全摘し、ストーマになる可能性もあった為、ストーマについての説明を受け、付ける場所を、ある程度決めておくとのことで、お腹に黒の油性ペンで、3カ所○印を 付けられました。

本来は1カ所の様なのですが、私のお腹には沢山の脂肪があり、袋を付ける位置を決め兼ねたらしく

「後は先生にお任せしましょう」

と、言われました。

H29.3.24 とうとう手術の日となりました。時間は、待機して順番待ち。

私は入院前、息子達に

「手術はどんな物でも、100%成功…なんてものはない。母さんは、これっぽっちも、死ぬとは思ってないし、死ぬつもりもない。それでも、何が起こるかはわからないし、その時に、家族の意思確認が必要になる事もある。

母さんの命だけど、決めるのは本人ではなく家族。

だから、指定された場所に必ず、あなた達のどちらかは居なさいね。」

という事を くどいくらい、何回も言いました。

まだ、30際そこそこの息子達に、私の「命」を託したのです。

私は、長男が3歳、二男が1歳の時に、息子達の父親と別居し、4年半の別居を経て、離婚しました。なので、息子達は、父親の事は殆ど知らずに育ちました。

それ故、託せるのは息子達だけでした。

その若さの息子達には、酷なことだったと、今も思っています。

11時半頃、順番が回って来ました。

看護師さんに付き添われて、歩いて手術室へ。

背中に痛み止めの管を刺された時が、とても痛かったです。

痛かった…と言うのは覚えていますが、あっという間に意識がなくなり、気が付いた時は、お部屋のベッドの上でした。

予定では、5〜6時間かかると言われていた手術でした。ストーマになる場合には、11時間くらいかかる様な話を聞いていたと思います。でも、意外に早く、4時間半で終わりました。

結腸悪性腫瘍は20cm程、膀胱部分は1〜2割程の切除で済み、膀胱は残りました。

膀胱は、「尿」と言う液体が入っている臓器。それにも関わらず、一部を切除して、縫合する事が出来る。

凄いですよね。

息子が言うには、膀胱を縫合出来る国は、世界でも少なく、日本は、その中の一つとの事でした。

         Prettyもか

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