EPISODE 97
モカ(♂ 犬)がいた時には、何事も無く、当たり前の様に同じ空間に、マオ(♀ 猫)もいました。
モカはマオに吠える事はせず、マオの方がモカに猫パンチをしたりしていました。が、モカの目が光を失ってからは、私がモカを庇う様に、マオを避けてきました。
そのうちに、マオもモカが近づいて来た時には、自分で避けて、通り道を譲ってくれる様になっていました。
これらの事は、モカが高齢でマオが若かったからかもしれません。
バジル(♀ 犬)は、まだ1歳6か月の若さ。
今、家では、バジルは1階で、マオは2階での生活が主となっています。
バジルが来て数日間は、マオは2階に籠ってしまい、姿を見せてくれませんでした。
最近は、階段の途中まで降りてきて、姿を見せてくれる様になりました。
でも、マオの気配がすると、バジルが階段下から2階に向かって、大声で吠えます。そうするとマオは、上へと姿を隠します。
家で、犬に教えている大事な事が3つあります。
・食卓に上らない。(誤飲防止の為)
・玄関に降りない。(脱走防止の為)
・階段を上らない。(転落防止の為)
実家の階段は、手すりの下が壁ではなく、柵状になでていて、柵の幅が広く、小さい子どもも気をつけないといけない感じなのです。
なので、モカにも
「階段はダメ!」
と、上る事はさせませんでした。
2階に行く時は必ず「抱っこ」をしていました。勿論、下りる時もです。
ここ数年以上も、モカをケージにいれた事はありませんでしたが、モカは3つの禁止事項は、きちんと守ってくれていました。
さて、バジルです。
未だ1つも守れません。
隙をみては、玄関に降りたり、階段を上ったり、気がつくと食卓の上に姿があります。
どうにかならないかと、玄関と階段には障害物を置き、倒すと音が出る様にしてあります。
音がしたら即座にバジルを叱る…その繰り返しです。
でも食卓は…。
普段、バジルは、家の中で自由に動いています。
ケージに入れるのは、お留守番の時と私達が食事をする時。他には、食事の支度中、足元にいると「危ない」と思った時…それくらいでしょうか。
1週間程前から、寝る時は、私のベッドで一緒、布団の上で、私の足元にいます。
時々、2階のマオに反応して騒ぐ事はありますが、後はおとなしく朝まで寝ています。
ケージの中で寝ていた時は、朝が早くて、
「お願いだから、もう少し寝かせて…」
と、思っていましたが、一緒に寝てからは、私が
「バジル、おはよう!」
と言うまで、布団の上で静かに寝てくれています。
目は空いていても、起きあがる事はしません。
朝はだいぶ楽になりました。が…
早く、禁止事項を覚えてくれたら…と、思う毎日です。
今回のアイキャッチ画像 箱入り娘バジル
先日、お気に入りの毛布の上で、仰向け(へそ天)になって爆睡していたところを撮りました。
Prettyもか
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