EPISODE 93
先日、息子に誘われ、お花見に行ってきました。
場所は去年と同じ。
私はモカとの思い出が有る場所は、まだ辛くて…私は、行く事を躊躇していました。が、
「近場で花見」
と、息子の希望だったのです。
市内でも、他にも花見が出来る場所は有るのに、
「何故、其所?」
との思いがありました。
この写真は、去年のお花見の時に撮った写真です。
ここで写真を撮っていた時に、何処のテレビ局かはわかりませんが、カメラに撮影されました。
そんな思い出のある場所。
でも息子が其処に…と言うので、行ってきました。
息子夫婦と、お嫁さんのお母様と、お母様のわんちゃんと一緒に新しく家族となったバジルを連れて。
でも、同じコースを歩かなかったせいか、辛い思いをする事なく、楽しい時間を過ごす事が出来ました。
「去年は上まで行ったよね」
と、私が言ったら
「疲れたから」
との息子の返事。
今にして思えば、息子なりの配慮だったかも知れません。
「モカとの思い出の場所だから…」
良い方に解釈をすれはですが…。
それでも、未だ其所に行くのは、私にとっては早かった。
今こうして、行って来た事を文字にするのも、涙しながらです。
時々泣き声を漏らしてしまうと、私の膝の上で寝ているバジルが頭を持ち上げ、心配そうに私を見上げます。
バジルの為…また、モカの為にも、
「過去の良い思い出」
と、気持ちを切り替えていかないといけないのでしょうが、未だ時間がかかりそうです。
毎日の生活は、バジルが来て変わりました。
バジルは早起きです。
以前はまだ、布団の中にいた時間に
「早く起きて!!」
と、言わんばかりに、大声で鳴いてくれます。
「おはよう!」
と、ケージを開けると、一目散に、私の部屋にと駆けて行きます。
まるでモカに、
「おはよう!」
の挨拶をしに、行っているみたいに…。
今回のアイキャッチ画像 箱入り娘バジル
今回のお花見の時に撮りました。
「どう、私、美人でしょう?」
とでも言ってそうな…。
Prettyもか
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