第38話 震度6の地震

未だ、余震が続いていますが、皆様の所は大丈夫でしたでしょうか?

3月16日、私はちょうど寝ようと、ベッドに入ろうと思っていた時に「地震」。

「ストーブを消さなきゃ!」

と、廊下のストーブ(石油ファンヒーター)を消し、部屋に戻り、ベッドの上でモカを抱き抱えながら、タンスやピアノの上に置いていた物が舞い落ちる様子を、見ていました。

揺れが大分おさまってきた時に、階段下から2階にいる息子に

「大丈夫?」

と声をかけ、安全を確認し、玄関を開けて見ました。

以前、息子から

「地震になったら、ストーブを消したり、逃げ道確保にと玄関を開けに行ったりしないで、安全な所でじっとしていて。今のストーブは、ちょっとの揺れでも消えるし、扉が開かなくなっても、俺達が蹴り破ってやるから、とにかく転んだりしないようにじっとしてて」

と言われた事を思い出し、開けた玄関を閉めました。

開けた物は閉めなくてもいいのにね…。

暫くの間、モカを抱えていました。痛みを我慢しながら…。

痛みの原因は

先日、3月4日の夜の事です。

入浴中、お風呂場で滑って転倒。その時、浴槽に左脇腹を強打。2日後、広範囲に内出血をしている事に気づき、翌朝整形外科を受診しました。

レントゲンを撮った結果

「肋骨が折れている可能性があります」

と、診断され、腰にベルトを巻かれている状態でした。なので、重い物を持つと、痛みがあったのです。

それでも必死に

「モカを守らなくちゃ」

と、モカを抱えていました。

その晩は、モカには胴輪を付けたままにし、息子も茶の間のソファーで寝てもらっていました。

私はと言うと、なんか変にドキドキが治らず、一晩中起きていました。散らかった物を片付けながら…。

でも、屈むと左脇腹に痛みがはしるので、作業はのんびり、休みながら。

その時たは気づかなかったのですが、サイドボードの中の棚板が外れていて、中に入れていた酒器が…陶器の物ばかりなので割れてはいない様ですが、未だ、確認はしておらず、そのままになっています。

東日本大震災の時は、サイドボードの中のガラス製品…お気に入りだった、ワイングラス、ブランデーグラス等、悉く割れ、どうでもいい様なグラスばかりが残りました。

それを機に、我が家の食器棚から、ガラス製品が消えました。ガラス製品は、全てダンボール箱の中に、未だ入ったままとなっています。

それからの私は、日本酒でも、ビールでも、ワインでも、勿論コーヒーも、全てマグカップを使って飲んでいます。

1週間前に、再度整形外科を受診し、レントゲンを撮ったところ、

「第9肋骨と第10肋骨が折れている様です。とにかく安静にしている様に」

と言われ

「転ばない様に、気をつけてくださいね」

と、付け加えられました。

悪性リンパ腫(MALTリンパ腫)の現況報告

一昨日、血液内科の受診日でした。

左目の腫瘍の状態を確認。

「綺麗になっていますね。ただ、上瞼で黒くなっている所は、睫毛が抜けたところが、化膿したのかな?」

と、言われ、眼科から塗り薬が処方されている旨をお話しました。

血液内科の次の受診は、3カ月後となりました。

               Prettyもか

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