ベッドが届かないまま、退院しました。そろそろ届くはずなのですが…取り敢えずは、実家にあるソファーベッドを 使用しようと考えていました。
この日は、とても暖かく、良いお天気でした。
入院した時はまだ雪景色。でも
「退院するのは4月」
と、言う事が頭にあったため、入院時に履いて来た「モコモコして暖かいブーツ」は、息子に持ち帰ってもらい、退院用に「パンプス」を用意しておきました。
なので、パンプスを履いての退院。
病院を出て、駐車場に足を踏み入れた途端、足に痛みが走りました。
「ビリっ!」
と、刺される様な痛み。
病院内は暖かかった為、忘れていました。
抗癌剤の副作用。「冷たい物」に触ると「痛い」事を…
1歩1歩、歩く度に、痛みが走りました。
実家に到着し、車から玄関までも…
門を開けると、3段の階段が有るのですが、自分一人では上がれず、息子に支えられながらでした。
玄関前には、10㎝程の段差があるのですが、そこを上がろうとしたら、後ろに倒れそうになり、息子に支えてもらいました。
「こんなにも筋力が落ちているの?」
と、自分自身、驚きました。と、同時に、リハビリの必要性を痛感したのです。筋肉って、こんなにも簡単に無くなる物なのですね。
退院前に、握力の検査があったのですが、左右とも20にも満たないという、散々なものでした。
家の中に入り、先ずはベッドの準備と思い、ソファーベッドの準備をしようとしていた時に、弟が
「俺のベッドを貸すから使っていいよ。その代わり、ベッドを2階から下ろしてね」
と言われ、息子達が2階からベッドを下ろし、組み立てをし、布団の準備をしていた時に、
「ピンポ〜ン」
と…ベッドが届いたのです。
あと30分…いや、15分でいいから、早く届いてくれていれば…と、思いました。
直ぐ様、弟のベッドを2階に戻し、届いたベッドを組み立ててもらいました。
次に必要な物は、サイドテーブル的な物。
採尿バッグや、ウエットティッシュ他、必需品を置ける様なワゴンが欲しいと思い、息子に買ってもらいました。
悪性リンパ腫(MALTリンパ腫) の現況報告
昨日 3月8日、放射線治療科の受診日でした。
左目の診察です。
ここ1ヵ月間の状態を聞かれました。
・未だに目やに、涙が出ている事
・3週間程前に、左瞼が腫れて痛みがあり、目が半ぶらいしか開かなかった事。
・前回の受信後に、まつげがほとんど抜けたが、3〜4日前に、生えて来ている事に気づいた事
を話したら、
「通常は、放射線治療中に抜けるのですが…また、未だに目やにや涙が出ているのも、長いですね。様子が落ち着くまでは、こちらで診察しますね」
と、言われました。
また、レーザー治療の様子、見え具合についても、確認されました。
最後に、今回の悪性リンパ腫は、5年前の癌の「再発」や「転移」になるのか聞いたところ、
「全く別の物です。もし、転移とかであれば、この程度の放射線治療で、腫瘍が無くなるわけありません」
と言われ、納得し、帰って来ました。
今回のアイキャッチ画像 愛犬モカ
この写真は、昨夜、モカがご飯を食べた後に、私の膝の上で眠っている時に、撮りました。
食後は私の膝が、モカのベッドになります。
30分くらいから、長い時で2時間程。14㎏ほどの重さなので、なかなか辛い作業です。
息子曰く
「こいつ、自分が小型犬だと勘違いしているよな、きっと」と…。
Prettyもか
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