H29.2.15〜H29.2.17 の3泊4日で、抗がん剤治療が行われました。
今回は、前回や前々回とは違って、
「これで終わり。これが最後。さあ、頑張ろう!」
そう言う気持ちで、治療へと向かいました。
それでも、抗がん剤が身体に入ると、肌が見る見る黒ずみ、身体が怠くなっていきます。
今回の入院は、殆どベッドの中で、横たわっていたと思います。それでも、
「1枚でも…」
と、手ぬぐいでの帽子作りは、行っていました。
それと、お肌のケア、ローションパックです。入院中、最初の頃からやっていたのですが、100円ショップで購入した「スプレーボトル」に、化粧水と水を 1:1 の割合で入れ、手の甲にティッシュを置き、そこにスプレー。
そのままビニール袋に入れて10分。
その後、ヒルドイドを塗って終わり。
そうすると、肌が潤います。それを両手、両足に行っていました。そんな面倒な事、入院中の暇な時にしか、私には出来ません。
両手、両足には、「痺れ」と「乾燥」がありました。
それらは、5年経った今でも続いています。
最初の頃は、
「半年から1年くらいで、痺れは治ります」
と、言われていたのですが、ある時、医師から
「以前は、そう思われていましたが、今は、治るのにも限界があり、治らないこともある事が、わかってきて…
痺れは、抗がん剤によって、壊れた細胞が、元に戻る時に起きている副作用なんです」
と、いう感じの話をされました。
まあ、「痺れ」で死ぬわけではありませんから、「癌」を治すことが最優先です。
仕方のない事。
ただ、痺れがある為、怪我をした時に、傷の具合、程度を 正確にできない為、
「毎日、お風呂の時にでも、全身に、傷がないかどうか、確認してくださいね」
と、看護師さんから、言われています。
靴も、指先まで覆っている物が、好ましい様です。そう言う事もあり、行動は慎重に、ゆっくりと…と、なります。
この8回目の治療の頃には、口内炎が喉の奥の方まで出来、声がかすれて、殆ど出せなくなりました。話をするのが本当に苦痛で、殆ど無口になりました。この私が…
Prettyもか
コメント