バジルが食べた…

日常生活

EPISODE 109

バジルは、ポケットの中に顔を突っ込んで、中に入っている物を取り出そうとします。

それで先日、着けていたポケットに千円札が入っていたのに気づき、後で財布に入れようと、取り敢えずテーブルの上に置き、台所に行きました。

ものの数分の事です。

その後、お金の事を忘れ、トイレに行き戻ったら、テーブルにお金がありません。

「あれ?」

と思い、周りを探しましたが、見当たりません。

「そういえば、バジルが静かね…」

と、バジルの姿を探したら、ハウスの中の自分のベッドで丸くなっていました。

最初は

「バジル、いい仔ね」

と思ったのですが、

「はっ!!」

と、バジルの元に行ったら、口に千円札が…。

取り戻そうとしても、ガッチリ噛んで離しません。

私の左手の親指と人差し指を、バジルの歯の間に無理やりこじ入れ、歯に絡まっているお札を、なるべく壊さない様に気をつけながら取りました。

その結果が、上の写真です。

欠けている部分が何処かにないか、と探しましたが、あったは、数個の塵だけ。

「バジル…あなた一体何を食べたの…」

その後、何処をいくら探しても、お札の切れ端は見つかりません。

「これ、銀行に持っていったら、いくらになるのかしら…?500円くらいになるかな…」

と、母に頼んで、取り引きしている銀行の担当者に、頼んでもらいました。

さて、いくらになったと思います?

なんと

「千円札」

に戻りました!!

その千円札は、母に

「手間賃ね」

と、渡しました。

今回のアイキャッチ画像 在りし日のリンちゃん

その日は突然とやって来ました。

5月のことです。

息子から

「リンがなくなった。もう全部終わったから…」

と、連絡が入りました。

息子夫婦が飼っていた犬で、とても人懐こい仔で、息子の店の看板犬として、お客様に愛されていた仔でした。

今もまだ、お店の中には、リンちゃんのベッドが置かれています。

先日、9月3日は、モカが生きていれば、16歳誕生日の筈でした。

今頃はモカリン、仲良く遊んでいる事でしょうね。

Prettyもか

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